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2017年02月22日1

回復期リハビリテーション病棟協会 第29回研究大会 in広島

平成29年2月10日、11日に広島で行われた、第29回 回復期リハビリテーション病棟協会研究大会に当院の回復期リハビリテーション科主任山本健太が日頃の成果の発表をおこないました。

演題は「カンファレンスの改善に向けた取り組み~カンファレンスシートの変更~」で、ポスター形式の発表を行いました。
全国の回復期病棟に関連する職種が聴講されていました。

「カンファレンス」とは患者さんの経過や方向性について多職種協同で行う話し合いの場で、ここでの内容が統一したケアのためには重要です。今回は当院で使用しているカンファレンスシートの工夫を報告しました。
以前は訓練の時にはできるのに、病棟の生活では介護士や看護師に手伝ってもらうという患者さんも多くみられました。
どのようにしたら統一したケアが行えるのかという課題に対し、カンファレンスシートを使用し患者さんの能力・課題を明確にすることができるようになり、訓練で実施できる動作が病棟での生活でもできる患者さんが増えてきました。

今後もより患者さんが自立した生活が送れるように情報共有を密におこない、より良いケアを目指していきたいです。




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